リバーシ(オセロ)の歴史

リバーシの歴史

日本ではオセロのほうが馴染みがありますが、全世界的にみるとリバーシ(Reversi)として知られています。オセロもリバーシも内容はほぼ同じです。

 

リバーシを考えたのはだれでしょう?19世紀にイギリスのウォーターマン(Lewis Waterman)とモレット(W, Mollett)という2人が先人争いしていたそうです(決着がついたかは謎)

 

ちなみに玩具メーカー「ハナヤマ」から発売されている【本格リバーシ・キングリバーシ】などの裏面パッケージには「1988年頃イギリス人によって考案された」と書いてあるらしい。

オセロの歴史

オセロはリバーシをベースにしたゲームですが、オセロの生みの親は長谷川五郎さんとされています。この長谷川さんが第二次世界大戦が終わって間もない時代に、牛乳瓶の紙蓋で作成されたのが始まりだそうです。

 

商品化に至ったのは、ある病院の医局長さんが「このゲームは社会復帰を目指す患者のリハビリに適していて華がある」と太鼓判を押したそうです。この一言が長谷川さんにオセロの製品化を決断させたきっかけと言われています。

 

この「オセロ」の名付け親は長谷川五郎さんの父親の長谷川四郎さんとなっています。四郎さんはシェイクスピアの学者さんだったことからオセロと名付けたそうです。シェイクスピアの「オセロ」は敵・味方が頻繁に寝返る演劇なんだそうです。なるほど。

 

ちなみにオセロに名前変更する前は、当時(1973年)はジャイアントパンダのカンカンとランランがブームだったので「ランラン・カンカン」という名前で売り出される予定だったそうです。

 

もしかしたら「ランカンしようぜ!」ってなってたかもしれない。

 

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